おそうじ本舗の廃業率は4年で約45%?元オーナーが見た実態と数字の読み方

水口吉(よし)

この記事は、おそうじ本舗に加盟していた時期の同期の状況をもとに、2023年に書いたものです。僕はその後フランチャイズを解約し、今は大阪で株式会社リボーンとして独立しています。2026年に読みやすく整理し直しました。

おそうじ本舗への加盟を考えている人の中には、始めたあとどれくらいの人が廃業しているのか、気になっている方も多いと思います。誰だって失敗はしたくないですよね。

この記事では、僕が実際に見てきた範囲での廃業率の参考値と、その数字をどう受け止めればいいかを書きます。大事なのは数字そのものより、その数字をどう考えるかだと思っています。

おそうじ本舗の廃業率は?

4年でおよそ45%(参考値)

結論から言うと、4年間でおよそ45%です。

これは公式の数字ではなく、僕が加盟したときの同期と、その前後に開業した店舗を見たうえでの参考値です。廃業率は何年で区切るかによって大きく変わるので、あくまで目安として考えてください。

ただ、廃業率はあまり当てにならない

ここからが本題です。

僕も加盟前は廃業率がとても気になって、ネットで調べまくっていました。当時は不安で仕方なかったのですが、今振り返ると、あまり意味がなかったと感じています。理由は2つあります。

地域と時期によって差が激しい

実際の廃業率は、地域や時期によってかなり差があります。

1年で区切ってみても、店舗数が横ばいの地域もあれば、大きく減っている地域もあります。ある県ではこの1年でやめた加盟店がいないのに、隣の県では店舗の5分の1くらいが入れ替わっている、ということもありました。

廃業率は「他人の数字」

もう一つは、廃業率はあくまで他人の数字だということです。どうしても気になるものですが、自分がうまくいくかどうかとは、実はあまり関係がありません。

廃業率が高い地域でもしっかり利益を出している人はいますし、廃業率が低い地域でも、なんとか続けているだけの人もいます。借金を抱えながらぎりぎり続けている人もいれば、損が膨らむ前にさっさとやめた人もいます。

つまり、やめたかどうかという結果より、その裏でどういう状態なのかのほうが大切です。ビジネスである以上、自分がこれからどうしていくかに集中すればいい、というのが僕の結論です。

まとめ

僕が見てきた範囲でのおそうじ本舗の廃業率は、4年でおよそ45%でした。ただ、地域や時期による差が大きく、数字にこだわってもあまり良い判断にはつながりません。

それよりも、出店するエリアの選び方や、資金にどれだけ余裕を持てるかのほうが、ずっと結果に影響します。僕自身、フランチャイズをやめた一番の理由は、出店エリアの選び方を誤ったことでした。

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